2010年10月アーカイブ
土曜日の午前6時3分前。空がブルーグレーにグラデーションされているこの時間が好きなのですね。本日は、ひとりぼっちのオフィスからお届けしております。夜型が大半のこの世界では珍しく、個人的に超朝方でして。誰もいない早朝が最も仕事がはかどったりします。さりげなく売上表作成&ポスター制作の二仕事終わらせたりして。さすがにこの時間、大嫌い電話もまったくなりませんし、移り気な私でもすぅ〜っと集中できたりします。その分、逆に夜はダメなのですね。もう19時位になると、突然頭の電池が切れたり、新しいドラマが気になったり、友人知人仕事関係のネオンが呼んでいたり・・・まったくもって仕事になりません。「そういう個人的な時間が仕事の幅と人間の厚みを増すのだよ」とえらぶったりして、お先に失礼したりして。凡人は上手くバランスされてますな。まぁ、年中サマータイムを実施中ということで、なんとか周りの皆さんやクライアントさんにご迷惑かずにやっております。
一日幸せになりたければ?「仕事を休む事です」そうすれば、一日は幸せな気分になれます。
一ヶ月幸せになりたければ?「車を買う事です」そうすれば、一ヶ月は幸せな気分になれます。
一年幸せになりたければ?「結婚する事です」そうすれば、一年は幸せな気分になれます。
では、一生幸せになるにはどうすればいいのですか?
「それは、簡単なことですよ。・・・このハンコを買う事ですよ」
とある路上で、怪しげな商いをしているおじさんは、悩める若者にこともなげに言いました。
なぜか妙な説得力があり、思わず5万円あまりの自称象牙の印鑑を買いそうになった。
あれから20年。「幸せの基準や範囲」は変わってしまったが、
「幸せになりたい」という気持ちが、今いちばんの幸せなんでしょうねぇ。
いわゆる「0」以下、マイナスの観念が理解できない。何もないからゼロであって、それ以下がマイナスということが、どうも理屈として理解不能なのです。わたくしの昭和製40年式の頭脳では、今も昔も未来も、何事も最低が「0」なのです。どんなに失敗しても、転んでも、泣いても・・・ゼロ以下はないのです。数学的概念のマイナスなんて、わたくしにとっては、宗教や宇宙の起源などと同様に、はるか彼方のアナザーワールドなのですよ。えっと、つまり、何が言いたいのかと言うと、マイナス思考は全てをダメに導く元凶だといいたい。頭脳明晰な人ほど、今現実の数字をみて、未来を勝手に悲観してしまう。明日宝くじに当たる確率と、交通事故で死ぬ確率はどちらが高いのでしょうか?「何をわかりきったことを・・・もちろん交通事故でしょう!」などと冷静に計算しないことが大事なのです。このニュアンスですよ。超前向き、プラス思考の性格が、この厳しい時代を突破してゆく、最大のエンジンなのです。
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