TV-CM、R-CM、新聞広告、雑誌広告、折込ちらし、Webまでトータルな広告戦略をご提案する名古屋の総合広告代理店「ネクサス」

酒とだじゃれとおやじと青年

趣味や遊びの広告ではなく、

プロの仕事としての広告とは、なんぞや?

 

まだ若く、ようやく広告の仕事にも慣れ始め、

取り柄と言えば、かたくなな生真面目さだけの青年は、考えた。

本物の良いアドマンになるには・・・

 

何をどうしたら良いのだろう?

周りを見、聞き、走り、ころがり

日々の時間に流れ流され

青年は絶望的な難問に、打ちひしがれた。

 

ある日、あるクライアントが、酔っ払いのがなり声で青年に言った。

「あんね、そりはね、ドアマンじゃなくアドマンを目指せばいいんよ」と。

 

少し経験を持った広告マンがよく陥りがちなことですが、

様々なクライアントのドアの前で口先八丁手八丁で

お客を呼び込むことばかりに躍起になり、後はしらんぷり。

つまり、広告することが目的になり、

本来の目的であるはずの、商品やサービスを売ることをおざなりにしてしまう。

そういう人はアドマンではなく、ドアマンだと。

目的と手段のはき違えですな。

そうではなく、お客がクライアントのドアに入った後も、クライアントと一緒になって、

真摯にガッツをもって事に対する。

それが本者のアドマンだと。

 

その酔っ払いの一言で、青年の道は決まった。

 

今、15年ぶりにあのおじさんのつまらない(失礼!)

だじゃれの影に見え隠れする名言をさかなに、

一杯やりたいものです。

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このページは、覆面クリエーターが2008年7月 4日 15:30に書いたブログ記事です。

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