♪ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン。♪
という大ヒット曲がありましたが、
広告業界でも一時、この『オンリーワン』なる
言葉があちこちで使われとりましたな。
誰もが『NO1』を目指すのではなく、
個性を活かし・・・や、競争ではなく・・・など
一見やさしげで共生的なマインドで『オンリーワン』なる
言葉が使い倒されてますが、とてもあやしい。と私は思ったね。
Webのマーケティング世界ではロングテイルなどという
一昔前では考えられない現象がある一方、
NO1しか生き残れない。NO1が根こそぎいただく。
2番以下は3番も7番も居場所はない。という世界も生み出されている。
結果、NO1がオンリーワンになってしまう。
とてもアメリカンな弱肉強食の最たるものでは。
名実ともにNO1の某自動車メーカーが
さらなる拡販を計画しているということは、理解に苦しむ。
もう、NO1だし、いいんじゃない。と思ったりしますが
彼らは、オンリーワン(ひとりじめ)を目指しているんだろうな。
おなかいっぱいなのに、まだ食うか?
いつも我が家の6歳になる(加減をしらない)息子に言っている言葉を捧げよう。
欲張らずにシェアして、みんなでハッピーになろうよ!
なんて60年代の幻想でしょうかね。
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