遠回りに見えて実は近道
「求めよ、さらば与えられん」
良く知られている新約聖書の言葉ですよね。
一般的に “心に強く願い続けることは必ず実現する” という意味に取られますが
そんなエゴな意味かなぁ?
最近、自分のことは棚に上げて的に、相手に対して求めすぎる人によく遭遇します。
特に仕事の場において、「発注する側」の人がそのパワーバランスに勘違いして
求めすぎるきらいを感じます。
「人のふり見て、我が身を律する。」そんな日本人の美徳を忘れているような。
つまり、冒頭の言葉の本当の意味は、
人や何かに求めるだけではなく、まず自らを律し、自らに求めることで、
その願いがかなうということではないだろうか。
どんなに上手な人も、要領のよい人も
けっして唯一、自分には嘘はつけません。ごまかせません。
自分に、がんばれるか。自分に、求めつづけられるか。
それが、今を脱する近道かなっと。
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